価格表示を上手にする

売り方に独自性を出す

売り方に変化をつけ、安さ感を訴求したり、お買い得感を演出することも集客効果をアップさせる手法の一つである。小売業というのは、基本的にメーカーで作ったものを並べて売るのだから、他店に同じ商品がある場合、どうしても価格競争は避けられない。脱価格競争のためには自社独自の商品が必要だ。それをされに目玉とおすすめに分けて作る必要がある。

まとめ買い、パック買いは小売独自のMDを組む技法であり、かつ集客効果をもたらすこともできる。

大量仕入れで安く売る

「まとめて10個で1000円」というのは、自社独自の目玉商品である。1個で勝負すると負けるかもしれないが、10個まとめてなら勝負できる。つまり、通常の仕入れ量の五倍仕入れることで、仕入れ値を交渉するわけである。そしてそれを目玉品として集中的に打っていくという売り方をとり、チラシに打ち出すのである。チラシ上には「1個○○円が、10個でなんと○○円」というように、まとめて買った場合の1個当たりの価格を表示しなければいけない。

セット価格でさらにお得感を

次におすすめパックであるが、これは違うアイテムを組み合わせてズバリいくらで売るという商品。組み合わせをよく吟味しないと、売れるパック商品は作れない。まさしくエンドユーザーに頻繁に接している小売店の腕の見せ所である。

パック商品の価格表示では必ず痰飲ごとの価格を載せること。そしてそれぞれの単品価格をトータルすると、10万円になるが、パックで買えば9万円というように価格設定をしなくてはいけない。セットで買うとさらにお得というのを、チラシ上に演出しないといけないのである。